2008年07月27日 23時04分08秒
愛と誠心と勇気の物語
もう少し酔えれば追いかけて行って 「好きなんだ」と泣きつけたような気がして、 もう少しお酒の力を借りたかった。 避けられているんだろうという自覚はあって、 それを乗り越えるだけの勇気と自信がなかったのだ。
たとえばお酒とか。 たとえばお金とか。 たとえば時間とか。
どれも誠心の欠けたものだけど、少なくともそのどれかがないと もはや俺には何もできなかった。
一方的な愛と時折それゆえに振れる憎しみと怒りを 冷静に見つめながら、ああこれが愛ゆえの憎しみで、 ああこれが愛ゆえの怒りなのかとと哀れな自分を笑うことしかできなかった。
好きになったのが罪であり、忘れられないのが罰なのだ。 恩赦をもらい、釈放されても再び罪を重ねて戻ってきてしまう。
あんな底の深いところよりは、まだこの鉄の牢獄の方が 少なくとも私は世界から忘れられていないんじゃないかと 夢を見させてくれるのだ。
簡単な話だ。愛の後の誠心が足りなくて、自分には勇気など存在しないのだ。 そうやって見上げた牢獄の天井には、愛と誠心に溢れ勇気に悩む 自分が映り、ふと檻の外に目を向けると愛と誠心と勇気を持った人が 微笑んでいるのが映るのだ。 愛のない看守は私を見て、そんなに隙間が大きな檻だから出ればいいのにと嘲笑い、でもそこをそんな風にしていたらいつまでたっても出られないねと蔑むのだ。
大きな声でおまえはなぜすべて持っているのだと叫んだら 看守と外の自分が同時に
お前が欠陥品なんだよ |
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2008年04月15日 22時44分13秒
15時のけんか
変わらないものってあるよね。
――だって。
それってこの距離もずっと変わらないってことですよね。
近づけなくて、離れられない。
いったい何が変わらないんですかって聞いたら、
「想い」じゃなくて「距離」だって。
距離って相対的なものだから責任はありますよって言ったら、
見方によったらゼロだよってごまかされた。
同一ってそういうことか。 じゃあ違う方がいいや。 |
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2008年04月02日 23時24分50秒
心臓
一方通行以前の問題で たぶん行き止まり |
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2008年02月29日 01時26分31秒
交換
どちらも中間であれば交換はできない。 しかし、交換するその瞬間だけは究極的に ほぼ同一でなければならない。 |
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2008年02月15日 02時03分17秒
電気ポット
薬缶で沸かすのと違って明確な意思はなくともお湯は沸いていてふつふつと 唸る高温の液体は
しかしプラスティックと金属の壁に阻まれ 音は聞こえず
それでも溢れれば 人を焼くほど熱い液体は
しかしプラスティックと金属の壁に阻まれ 温度は伝わらず
それでも求められれば 望まれぬほど熱い液体は
しかしプラスティックと金属の壁に阻まれ すれ違う温度は人を焼く |
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2008年02月09日 22時16分35秒
本物ごっこ |
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2008年02月05日 00時22分16秒
手をつなぎたい 声を聞きたい
一緒にいたい |
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2008年01月23日 10時25分39秒
続き
暗闇で輝くのは夢だけ |
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2008年01月20日 23時11分47秒
暗闇
光の届かないところでは 華は咲かず 宝石は輝かない |
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2008年01月09日 02時13分26秒
ふたふたとおうじおうじ
せめてふたがあるか確認しに来たら
なかった 盗られたのだ |
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2007年12月01日 00時06分32秒
さいかそう
そういう形の幸せもあるのかなと思ったけど それはやはり迷惑で だから自分の社会は小さくしなければならない 再び最下層に戻る
幸せも祈らない だって迷惑だから 最下層に戻る
今までとりこぼしてきたものが 底の方にたまっていて 待っていてくれているかなと思ったけど そこには何もなかった だって最下層だから
最下層からの声は聞こえない だって最下層だから
次にはい上がるときには 世界は受け入れがたいものかもしれない でもその不安も今は感じない ここがさいかそうだから
ところでここでふたについての言及は避けなくてはいけない 最下層のここからは蓋はよく見えないはずだからだ ふたを閉められる姿が見えるのはもしかしたら開けて覗いている 姿かもしない何光年も離れたそこからは今の姿は消して見えない ただひとつ癒しがあるとすればここが最下層であるということ |
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2007年10月16日 00時14分06秒
いいわけ
現実から午前零時の悲しいお知らせ。
時報とともに特別は過ぎ去った。
いやちがうんだ。 |
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2007年09月23日 04時27分19秒
書いてからそうなのかと思う夢という言葉の力
期待はするよ。 希望は抱くよ。 だってそういう生き物だから。
夢は見るよ。 幸せはあるよ。 でもそれは本物なの?
戻ってきなよ。 ここには本物があるよ。
でも戻ったら手に入らなくなるね。本物が。 もう充分戻ってるよ。
ここから一度だって外に出たことはない。
本当に? だってこの前連れて行ってもらってたじゃん。
違うよあれは夢だったんだよ。 |
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2007年09月23日 04時24分04秒
コーリング
もしもし
君の名前知ってる?
違うよ、俺がつけた名前だよ。
メッセージの人。
何でかわかる?
大切なメッセージを送らないといけない人だったから。
もしもし?
こりゃ聞こえてないな。
笑える。
もしもし?
コーリングここから コーリング |
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2007年02月11日 06時05分19秒
愚か者
嘘じゃないよ
知ってるよ
本当だって
でもそれって本当
それはだから
分かれているから
でも本来は一つだから
つまりそれは二つではなく
捉えることができないくらい
揺れ動くもの |
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2007年02月11日 04時57分24秒
呪いのせいにしていれば楽だよね
いや、違う。 好きじゃない。 どうせこういう展開に なるってわかってたのに。
それが 呪い という もの なのに
知ってたはずなのに |
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2007年02月10日 18時07分11秒
革命
革命を起こすことができたら、 この最下層で叫ぶも 最下層から脱出することができる
しかし世界を革命するために 誰かを傷つけるほどの情熱を もつ者は少ない
そうそれは一人一人の ちっぽけな 小さな思い しかしそれが集まれば 革命は起こる
自分は一人で世界を革命することはできるのか 自分すらも革命できないというのに |
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2007年01月22日 03時02分26秒
成長
全然成長していない。 でもこれで、成長できたかな。 でもこれで、またずっと成長が止まる。 |
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2006年12月10日 23時46分55秒
うまく
うまくいかなければ うまくいくべきでないことなのかもしれないと 考えてしまうことがあります
それは細かいことについては当てはまらないのですが
それだけうまくいったことが多かったのかと振り返ってみれば そのような確信はあるのですが 事実がないのです
しかし事実を捉える能力に
欠落があるのです。 |
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2006年09月29日 17時38分22秒
もっと
社会派小説なんて糞くらえ。 押しつけがましい。勘違いも甚だしい。 いや違う。 それは小説に対する異常な期待が、
ではそれをあるものとして書くべきなのか。 いやもっともっとさげすんで 無価値なものにしてからでないと。
最下層で叫ぶ。 |
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2006年08月26日 00時27分10秒
物欲
きっとお金を持っても、 ちょっと消費が増えるだけ。
今まで持っていなかった物欲がわいてきて、 今まで以上に消費して。
だったらお金なんて要らないのかもしれない。
意外な難問。 |
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2006年06月03日 01時49分43秒
考えよう
そこに幸せがあります。 昔はただそれを祈るだけでよかった。 そこに幸せがあります。 今はそれを祝わせて欲しい。 そこに幸せがあります。 |
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2006年05月26日 00時22分52秒
壊れる
幻想は手を触れなくても壊れるから 待っていればいいのだ 手を触れることで 真実になる幻想であっても 待っていればいいのだ どうせいつか壊れるのだから |
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2006年04月22日 21時53分23秒
現実
さて、理論的には彼は王子だ。 すると現実的に彼は王子だ。 しかし関係をもってはいない。 つまり彼は何者でもない。 |
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2006年04月09日 22時12分07秒
未来
未来が、未来がやってくる。 |
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2006年03月26日 03時25分20秒
必要性
先にすべてわかるのであればもはや何も必要ない。 しかし我慢は必要だろうか。 いやいらない。 あるものはたいしたものじゃない。 |
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2006年03月10日 00時53分39秒
ほんとうのしあわせ
ほんとうのしあわせが自分の中にあるならば 一人で解決できるのではないのか 外に漏れだす愛と勇気誠心を持った上で二歩下がる それぞれが小さな存在になる 社会がなくなる |
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2006年02月09日 00時13分59秒
世界
なぜか世界がぶれる。 自分の世界なのに。 ぶれる。 愛よりも現実よりも自分よりも 頭の中の場という切り離された。 戦うべきなのか。 そんなこともわからないのは笑えない。 |
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2006年01月06日 00時35分55秒
日記を見た
日記書いている人はなぜ日記を書いているのかと 見てみたら、生活が(生き方が)自慢になる人が多かった。 言いかたを変えると生き方に自分を持っている人が多かった。 では日記の進まない私はいきかたを持っているのか。
視点。 |
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2005年12月31日 00時51分32秒
久しぶりにハート
ある事を 決めなくてはいけないけれど 自分がどうとかじゃなく あの人と一緒がいい
どんな道を選んでも あの人と一緒の道が 一番幸せな道 |
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2005年11月19日 23時43分08秒
充実
自分を忙しくする 嘘の充実を得る |
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2005年11月16日 23時06分22秒
なにもないということ
ふと時間を見つける 自分は何も持っていない その事に気付く
いやもっている必要はないはずだ だってそれは自分が捨ててきたもの でもいまさら欲しいもの 実はずっと夢見てきたもの |
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2005年07月27日 22時32分51秒
未定
感動に感動を重ねる 前の感動が薄くなる。 |
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2005年07月22日 23時45分20秒
反省
反省は時間を掛けて けれどもまだ本当の所は見えていなくて 答えはわかるのだけれど いまはまだこころから謝ることしかできなくて |
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2005年05月21日 21時29分06秒
鳴らない目覚まし
鳴らない目覚ましははた迷惑 そんな存在。 |
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2005年04月17日 23時19分31秒
うおらっしゃ
愛プラス誠心そして勇気が大切それは恋を栄養に 大きくなれと願えるもの 平和にするもの |
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2005年04月17日 23時16分39秒
幸せは
幸せが 欲望の海 欲望を産み
気分はのど飴 それは何もないことに比べて 実は不快で幸せは何もないもの |
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2005年04月17日 00時52分28秒
本当に大事なこと
本当に大事なことは配れない 訳じゃない 中途半端なものが 配れない 完成したら それはおのずと 自らの手を離れて |
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2005年04月03日 00時11分44秒
前回の
前回の輪廻はまだなかなか考えないとイケない。 しかしその材料としては太陽。 |
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2005年04月03日 00時06分50秒
輪廻
我々は同時代を何度も生きる。 見る人見る人に自分を映し、何度も何度も甦る。 今日も自分とすれ違い、今日も自分と轢かれあい。 一度しか生きられないと言うこと。 |
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2005年03月30日 03時34分45秒
わすれろ
人にした忘れるべきことを忘れろ忘れれば救われる |
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2005年03月06日 03時40分56秒
もしかしたら
傷のないつるつるの表面は 変哲のない ありのままの存在を ただかえす |
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2005年02月05日 21時55分59秒
記憶と戦ってみる
記憶と戦ってみる。 普段思い出す記憶というのはいつも穢れてて、救いようがない。 思い出そうとした時に会う記憶もやはり穢れてる。 コンプレックスの一つの原因かもしれない。 同じテーマで何度も記憶を探る。 勇気があるからではない。空間と世界がそうする。 繋がる。 穢れていない記憶と。 それが真実であると言う自信はない。 しかしそこで存在を叫び続けていた記憶ではあった。 穢れに隠された記憶であった。 拾って磨く。 でももう抱きしめられない。 穢れているから。
勇気と言う言葉が出たが、このサイトの題名にある勇気と言う言葉は私のもっているものではない。 欲しいもの。愛すべきもの。たたえるべきもの。憬れるもの。 |
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2005年02月05日 21時51分28秒
壁
壁
私の見ている はあなたの思っている じゃない
巨大な壁
現実との壁
自分の中にある壁
うひょー
全ては同じ壁 |
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2004年12月28日 02時45分08秒
関係性。難しい。
新年と私は関係がない。誕生日と私は関係がない。 老い私は関係がない。時間と私は関係がない。 変化はする、私が私に。 変化する前の私が高い価値を持っていたら、それは失われる。 価値は上昇しない。 生まれる前の価値は異次元的だ。 生まれてから得る物は奇跡だ。 奇跡を生み出してはいない。 奇跡を感じることをしている。 |
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2004年12月25日 13時05分19秒
これはこっちでよかった (重複)
所詮 それは 自分の 力でなく どうやら こころが もっているもので 自分の力とやらは どこにあるのだろうか |
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2004年12月23日 00時55分11秒
園
なんか抵抗があることはここでなくBBSに あります |
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2004年12月23日 00時28分02秒
ちがうよ
それは心が警告を鳴らしているわけではない こともない
一瞬で見えた薄っぺらい真理 本当は薄くないのに 努力とか時間とかどうでもいいものに 頭が犯されているのかもしれない 思い出せ等価値だ |
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2004年12月14日 20時56分38秒
静か
静かな所、目は光ってある 目は音を出さない |
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2004年11月29日 00時27分55秒
オイル
オイリオ |
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2004年11月27日 20時22分58秒
ure(ウレ)
何ですかあの詩は 意味する所がわかりません
いや自分で
いや実は
わかっているホンの少し 最後とかアレだしな
なんか自分で感想書くようになったら 始まりと終わりで言うなら 終わりに近そうだけど まあいいや |
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2004年11月22日 00時20分02秒
ビンの中の佐曽利
ビンの中の佐曽利
彼はビンの中でサソリを育てていた ボトルシップに使うような 小口のビンの中で 卵を孵化させ 一度も外に出さず 大切に育てた
もう絶対に割らなければ 外に出せない大きさのサソリを 彼は満足そうに棚に飾った
棚にはもういっぱいのサソリがいて ずっとむかしのものもあった ふたも閉じられえさもないので 多くのサソリは 腐るか干からびるかをしていた
彼はいつもその棚に 新たなサソリを飾るとき 決まって夢を見られるのだ 自分がビンの中で大切に育てられる 夢を見るのだ |
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2004年09月08日 22時55分35秒
へへへ 確実に楽しい世界に
それは停滞ではない世界の発展に
なぜならばそれこそが存在すると言うこと世界に
いやこれはしかし五里霧中 |
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2004年09月03日 21時55分48秒
更新はしないけど
今は無理だけどね四ヵ月後くらいにはもうね、猛烈な更新劇が見られるはず! つうか自分の日記が面白い。 とりあえず追悼式。 |
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2004年08月08日 21時08分07秒
停滞はよくないので
停滞はよくないのでできる限り書こう
携帯に書きとめた詩 今はもう意味すらわからない それが生きていると言うこと
現実は遠く聞こえ、ただ肉体のみがそこを歩いている。 心がそこに戻ったとき、肉体は喜びを示す。 それが、嫌。
仲間というものは大切である。 と、体が言う体が言う。
体から膿が出る。体は膿を作りだす。出すために作りだす。
美しくなくてはいけない。それが輝くと言うこと。
以上五連荘(れんちゃん) サイト自体の更新は宣言どおり寒くなってからなのである。
このサイトもいよいよ繋がったいよいよ繋がったいよいよ繋がった
なんと奇跡な通路が君を 私に繋げたのならば 私も君から影響を受けたい 君の言葉を伝えて欲しい |
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2004年06月20日 22時34分41秒
エンカウント?
過去を振り返る。人との出会いはまさに偶然。昔を懐かしむわけではないが。
趣味の真逆な人がいる。でも好きなものは似ている。 いや、というかそもそもよく考えたら俺はその人のことをよくしらない。 いやいや、そもそも俺にはよく知っている人がいない。
現実とは仲がよくない。 他の人や人たちが創り成す現実じゃないものとも仲がよくない。 自分の中の現実じゃないものとは仲がよい方かも知れない。でも今は仲がよくない。向き合っていないから。自分と。 少しかわいそうなことをしている。
自分と会いに行くには多くの時間がいる。 忙という言葉が似合う間はとうていとうていあえないだろう。 |
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2004年06月17日 01時31分08秒
アアンいいなぁ
二分の一の割りに実はほぼ全体を占めてる、可能性のない人がなぜ楽しい世界を造れるのかわからない。 可能性がないわけでなく、でもまったくない人はとても切ない。 どこまでいっても切ない。
夢を見る。
夢を見せるなとは言わない。それは幸せだから。 でも夢が夢を作り出すんだ。 できるはずのことがもどかしさを生むんだ。 できるはずはないから。
夢を見る。どこまでもそれはただの夢。 |
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2004年06月04日 23時31分56秒
レクイエム
連続的に続かないと元の鈍重な心に戻っていくのだろうか。
怒りは恨み続けないと風化するのか。 悲しみは心を痛め続けないと消えてしまうのか。 喜びは嬉しがらなければなくなってしまうのか。 愛は慈しみ続けないと終わってしまうのか。 希望は夢見続けないと失ってしまうのか。
たとえば俺はジャンプを毎週買って読んでいる。 来週からやめるとする。 しばらくするとどうでもよくなっていく、のか。
たとえば俺は世界から消える。 たとえば地球が世界から消える。 たとえば宇宙が消える。
そこには心細い余韻が残るのだろうか。
音は音速で消えていく、光は光速で消えていく。 もとをあげる、存在。世界を幸福へ傾ける、存在。
一代目サイト 衝撃的激空間 <LOVE version.>に捧ぐ |
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2004年05月29日 23時59分39秒
最初は俺もそれでいいと思った
いいと思ったんだ。でもそれはやはり失礼。 |
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2004年3月24日 (水)
わかった
めんどくさい理由がわかった。 日記をおくからイケないんだ! 月記にするといいわけね |
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2004年3月22日 (月)
あめ
なんもない7(セヴェン) |
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2004年3月2日 (火)
実験
実験中
画像も使える
どうか
意外と快適かもしれない。 |
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